嬉野温泉(佐賀県 嬉野市)

概要

佐賀県南西部,長崎県境に位置する温泉街。歴史は古く,肥前風土記(713年)に「人の病を癒す」という記載がある。 神功皇后が戦の帰りに,川中で疲れを癒やす白鶴を見て発見されたとされる。皇后は,傷ついた兵士を湯に入れ,兵士の傷が癒えると「あな,うれしの」と言われ,これが「嬉野」の地名の由来と伝えられる。江戸時代は長崎街道の宿場町として栄えた。現在では30軒を超える旅館があり,北部九州を代表する温泉街である。ナトリウムを多く含む重曹泉は肌に良いとされ,島根県の斐乃上温泉,栃木県の喜連川温泉と並んで「日本三大美肌の湯」に選ばれた。 室町時代ごろから生産が始まったとされる「嬉野茶」,温泉水で煮込んだ「温泉湯豆腐」も有名。

泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性中性高温泉)
pH:7.42
泉温:85.1℃

入浴した施設

  • 嬉野温泉 旅館 嬉野館

感想

お湯はとろとろで気持ちよかったです。「効いてる」感じがします。さすが名泉ですね。

訪問 2013年12月

ページの先頭へ
九州地方の温泉へ
温泉トップへ