武雄温泉(佐賀県 武雄市)

楼門

武雄温泉新館

武雄温泉入口

鷺の湯

蓬莱湯

概要

佐賀県南西部,蓬莱山南東麓に位置する温泉街。歴史は古く神功皇后が凱旋の際,太刀の柄で突いて温泉を湧出したことが起源とされ,別名「柄崎温泉」とも呼ばれる。 713年に編纂された「肥前国風土記」に「郡の西に温泉の出づる厳あり」との記載がある。豊臣秀吉が朝鮮出兵の際,兵士の湯治場として利用した温泉地としても有名であり,秀吉が示した「入浴心得」は今も武雄温泉に残されている。 江戸時代は長崎街道の宿場町として栄え,幕末にはドイツ人医師・シーボルトや吉田松陰などが入浴したといわれる。 温泉場入口の朱塗りの楼門は武雄温泉のシンボルであり,資料館となっている武雄温泉新館とともに国指定重要文化財に指定されている。楼門の奥に6カ所の大衆浴場があり,気軽に日帰り入浴ができる。

泉質:アルカリ性単純温泉
pH:8.5
泉温:44~50℃

入浴した施設

  • 武雄温泉 鷺の湯

感想

竜宮城を思わせるド派手な門とたくさんの日帰り入浴場が特徴です。どこに入るか正直迷いますね。ちゃんぽんも美味しいです。キクラゲてんこ盛りがおすすめです。

訪問 2021年12月

武雄・北方ちゃんぽん

炭鉱産業で賑わっていた北方町において,炭鉱マンに愛されたボリューム満点のちゃんぽん。閉山後もその伝統は受け継がれ,現在も国道34号線沿いにちゃんぽん店が並ぶ「武雄・北方ちゃんぽん街道」がある。こってりスープにデカ盛り野菜が特徴の,この地方のソウル・フード。

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