作並温泉(宮城県 仙台市青葉区)
作並駅 歓迎こけし塔 湯の原ホテル
広瀬川 仙台せり鍋
お土産・山塩ようかん

概要

宮城県中部,仙台市と山形市を結ぶ国道48号線(関山街道)に位置し,広瀬川上流の河岸段丘上に旅館が点在している。奈良時代,名僧・行基が東北行脚の際に発見したとされる説と,鎌倉時代,源頼朝が藤原氏討伐の際に発見したとされる説の2つの伝説が残る。 1796年,地元の住民・岩松喜惣治 が仙台藩主・伊達斉村公から許可を得て開湯した。詩人・土井晩翠,俳人・正岡子規など多くの文化人が訪れたとされる。肌に優しい泉質から「美女づくりの湯」とも呼ばれ親しまれている仙台の奥座敷。

泉質:単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
pH:8.2
泉温:42.2℃

入浴した施設

  • 宮城・作並温泉 湯の原ホテル

感想

冬の山寺に憧れ,作並温泉を拠点に行ってきました。作並温泉は,やや鄙びた雰囲気がなんとも良い感じです。湯の原ホテルのスタッフもとても親切で,のんびりできました。仙台せり鍋もとてもおいしかったです。山寺は雪が積もっていたら断念するつもりでしたが,コンディション良好で奥の院までたどり着きました。下山後,いも煮や冷たい肉そばなど,山形グルメも楽しみました。

訪問 2019年2月

山寺(宝珠山立石寺)

正式名称は天台宗 宝珠山立石寺。歴史は古く,860年に慈覚大師円仁により創建された。山肌の地形に沿って1000段超の石段が続いており,一段踏みしめていくごとに一つずつ煩悩が消えると信仰されている修行の霊山。立石寺の本堂「根本中堂」は1356年に初代山形城主・斯波兼頼が再建した建物で,ブナ材による建築物では日本最古といわれている。「五大堂」からの絶景も有名。 1689年に俳聖・松尾芭蕉は門人・河合曾良とともに「おくの細道」の紀行の際に山寺を訪れ,『閑さや 岩にしみ入る 蝉の声』の名句を残した。山形県を代表する名所。

山寺駅 立石寺本堂 山門
五大堂からの景色 奥の院 松尾芭蕉像
力こんにゃく いも煮 冷たい肉そば

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