平成24 (2012) 年度 学内外での活動

第12回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議 nano tech 2013

2012年 1月30日~2月1日, 東京ビッグサイト(東京都)

 島根大学「S-グリーン・ライフナノ材料プロジェクト」の出展でnano tech 2013に参加しました。会場が広く迷子になりそうでしたが,無事でした。 ナノ技術に関する面白い出展が多数ありました。また,ライフサイエンス分野のプロジェクトメンバーの皆様とたくさんお話しさせていただく機会があり,楽しく過ごせました。

IUMRS International Conference on Electronic Materials 2012

2012年 9月23日~28日, パシフィコ横浜(横浜市)

 IUMRS-ICEM2012/第22回日本MRS学術シンポジウム,Symposium A-4: Energy Materials/Frontiers,に参加し、 昨年度の吉田和平君の修士論文,酸化亜鉛系スパッタリングターゲットの作製に関する発表をしました。

  • H. Kitagawa, K. Yoshida et.al., "Preparation of Al-doped ZnO Sputtering Target for Transparent Conductive Films by Pulse-Current Sintering"

 IUMRSの国際会議は2003年以来の参加でした。パシフィコ横浜はいつきても圧倒される雰囲気です。 Symposium A-4に加え,C-9: Novel Thermoelectric Materialsにも参加でき,いろいろな熱電の発表も聞くことができました。

学会会場 Symposium A-4 ポスター発表

日本鉄鋼協会・日本金属学会 中国四国支部 鉄鋼第55回・金属第52回 合同講演大会

2012年8月9~10日, 鳥取大学 工学部 (鳥取市)

 金属・鉄鋼の中四国大会が鳥取大学で開催されました。本研究室からは,永尾君,滝野君が口頭発表しました。

  • 永尾 幸次朗,山田 千弘 他, "MAにより作製したBi0.5Sb1.5Te3 の熱電特性に及ぼす混合助剤の影響"
  • 滝野 哲平 他, "Cu2Se 系熱電材料の作製とキャリア輸送特性"

 本年度はオープンキャンパス業務がなかったため,翌日の湯川,本多記念講演も全て聴講できました。

プラズマ技術講演会

2012年8月3日, ホテル一畑 (松江市)

 プラズマ技術講演会(島根県産業技術センター主催)に研究室のメンバー5名で参加しました。

本講演会は島根県産業技術センターで実施している「プラズマ熱処理技術開発プロジェクト」に関するものです。 産官学から100名近い参加があり,盛況でした。

The 31st International Conference on Thermoelectrics

2012年 7月9日~12日, Nordkraft, Aalborg, Denmark

 第31回熱電国際会議(第10回欧州熱電会議と併催)はデンマーク・オールボーで開催されました。オールボーはドイツと陸続きのユトランド半島北部に位置します。首都・コペンハーゲンから直線距離で北西へ約200km,飛行機だと45分で到着します。北ユトランド地方最大の都市であり,同地方の文化・芸術の中心地です。1974年にオールボー大学が開校されてからは,教育の分野においても北ユトランドの中心となっています。

 今回の発表は,築谷竜哉君と滝野哲平君の卒業論文の内容で,Bi2Te3系材料の製造プロセスに関するものです。

  • H. Kitagawa, T. Takino, T. Tsukutani et al., "Thermoelectric Properties of Bi0.5Sb1.5Te3 prepared by liquid phase growth using sliding-boat"

 ポスター発表会場が狭く,十分な議論ができなかったのが残念でしたが,興味深い発表が多く,またULVAC-RIKO社のユーザーズミーティングに参加する機会にも恵まれ,有意義でした。

学会会場 (NORDKRAFT) 発表のメイン会場 ポスター発表
バンケット (Rober’s Camp in Rold Forest) ULVAC Riko ユーザーズミーティング オールボーの街

物理分野内研究室合同 春季キャンプ

2012年5月19~20日, 神郷温泉 (新見市)
 

物理分野内研究室合同のキャンプに出かけました。晴天に恵まれ,ソフトボールとバーベキューで盛り上がりました。

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