都会の喧噪とは無縁の松江は、心と知識を豊かにするための大学生活を送り、大学院での研究に打ち込むのには最高の場所となるでしょう。
当研究室が活動している島根大学は、山陰・松江にあります。このあたりは中国山地からの山並が宍道湖と日本海に交わる地にあり、山と湖と海の恵みを受けた土地です。かつて出雲と呼ばれ、古代神話の宝庫であることも、風光明美な土地柄と無関係では無いと思えます。
松江は、江戸時代に築かれた松江城（重要文化財）下に開かれた街です。戦災にあっていないので、昔からの風情のあるたたずまいが各所に残っています。特に、松江城と小泉八雲旧宅のある塩見畷付近は、休日になると、散策する観光客が多く見受けられます。
島根大学は、その松江旧市街のはずれに位置しており、研究室のある総合理工学部３号館の階上から松江城を望める所にあります。また、大学周辺は郊外型のお店も多く集まり、生活するにも便利です。
一度、山陰・松江にいらして下さい。