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本領域博士後期課程学生が日本セラミックス協会第29回秋季シンポジウムにて優秀賞を受賞しました。(2016年9月16日)

 本領域の博士後期課程2年Soontornchaiyakul Wasusate君が、2016年9月15~17日に広島大学東広島キャンパスで開催された日本セラミックス協会第29回秋季シンポジウム特定セッションNo.21「環境問題の改善解決に向けたキーテクノロジー開発の新展開」で 「チタン酸ナノシートの光触媒活性へのドープ金属種の影響」というタイトルの口頭発表を行い、優秀賞を受賞しました。(口頭講演数:約40件)

 この発表では、チタン酸ナノシートの光触媒活性がチタン酸ナノシートの結晶構造の違いにより大きな影響を受けるとともに、その活性向上に対してRhドープが効果的であることを示したものです。この成果は金属ナノシートの光触媒能の活性制御の方法を提示するものであり、今後期待できるものです。

 なお、本シンポジウムはセッションオーガナイザー制をとっており、各セッションが独自の賞を設置し、表彰を行っています。第29回秋季シンポジウムでは、26の特定セッションが設置されました。

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